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名湯、有馬温泉も海外の人たちで賑わう。

日本の温泉が海外からの観光客に大人気になっている。
温泉は、日本文化のカテゴリーとして認められているようだ。歴史的にみても非常に古いのは確かだ。
日本の三古湯としては、日本書紀やなどに記されてあるものでいうなら、道後温泉(愛媛県松山市)、有馬温泉(兵庫県神戸市)
、白浜温泉(和歌山県白浜町)ということらしい。

この三古湯のなかで「有馬温泉」は、関西地域の人たちに馴染みがある温泉地であるのは言うまでもない。全国的にも有名に温泉として評判が高いのも事実のようだ。その理由として、日本の三名泉の一つに数えられている。有名なのが「金泉(きんせん)」、「銀泉(きんせん)」という泉質の湯である。その泉質は、湧出場所によって異なるようだ。

有馬温泉といえば「金泉」。塩分と鉄分を多く含む「含鉄塩化物泉」で褐色の「赤湯」である。その他に、ラジウムを多く含む放射能泉と、炭酸を多く含む炭酸水素塩泉がある。
「赤湯」といわれる含鉄塩化物泉は湧き出るときは透明だが、空気に触れることで着色するようである。それ以外の透明な温泉は「銀泉」と呼ばれている。

先日、神戸の北区に用事があって山道を走った。眼下に有馬温泉街あり、一望できるスポットから眺めスマホで撮影。神戸市街地から30分程度で行ける身近な温泉地である。たまに日帰りで行くこともあるが、いまは若い女子や海外からの人たちで賑わっている。とくに海外からの人たちのが日本の温泉を文化として捉え親しんでいる。「温泉文化」構築に一役も二役も貢献してくれている。日本を訪れる観光客の旅行目的が、"爆買"から少し変わりつつあるようだ。

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湯船、街並はYahoo画像より転載

by ipc_watanabe | 2017-02-01 12:11 | 日本の伝統文化 | Comments(0)

日本の伝統文化を国内外に配信する広報サービスブログ


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