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「自娯」の心が、煎茶を絶妙にする。

数年前に、一茶庵宗家の佃一輝宗匠からいただいた「おいしいお茶 9つの秘伝(佃一輝 著書)」を読み返す機会があった。
著書の冒頭トビラに下記のようなことが書かれていた。

お茶のうまさは、
葉と湯と間から生まれる。

おいしいお茶をいれるには、茶葉を選び、水とその温度をうかがい、
何よりも、間が大切である。これに良き器が加われば、完璧となる。
「煎茶三絶」ともいうべき、極意と
自分で愉しみ、自分を楽しむ「自娯(じご)」の心が、煎茶を絶妙にする。

稽古のときに、宗匠がよくいわれる言葉である。
改めて、心に沁みる。
[文人趣味 煎茶シリーズ1]

大阪 船場周辺の「東横堀川水辺再生協議会(通称/e-よこ会)」の逍遥イベントが行われています。
その一つのイベントとして「一茶庵 易社」も参加し、2回目の煎茶講座を下記のとおり行いますので、お気軽に参加ください。
新茶を楽しめる講座です。
まだまだお席がありますので、一緒に楽しみませんか。

■日時/  6月6日日(共に火曜日) 午後7時~9時
■場所/  一茶庵(大阪市中央区大手通1-1-1)
■お問い合わせ・予約/一茶庵易社事務局 渡邉まで(090-3658-7804) ipc@wa2.so-net.ne.jp
■費用/  3,500円

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by ipc_watanabe | 2017-06-01 14:26 | 文人茶一茶庵「易社」 | Comments(0)

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